この夏、家庭菜園(プランター)を頑張った結果報告。
プチ田舎に引っ越し7年目。
庭のレイアウトは私の役割です。
主人は口出ししませんが、手伝うこともありません。
外構をコンクリートで固めたかった主人は、草引きもしません。
完全に腹いせです(笑)
そんな庭で今年、引っ越し後2回目となる家庭菜園に挑戦しました。
私の家庭菜園の起源
私が高校2年の時に、先に実家がこの町に引っ越してきました。
初めて庭を持った父がプランターできゅうりを育てたのですが
とても甘く美味しいきゅうりでした。
ですが、翌年も挑戦しましたが上手くできなかったため、
今日に至るまで実家の家庭菜園は封印されています。
(父よ、がんばれ!)
しかし、昔のことをあまり覚えていない私でも、あの時の美味しさを鮮明に思い出せるぐらいの強い印象が残っているので、それが今の家庭菜園に繋がったのかなと思っています。
初めての家庭菜園
私たち家族が引っ越してきて3年目。
野菜を育ててみたいという気持ちが出てきましたが、もちろんノウハウは持ち合わせておらず、周囲にも農業、家庭菜園に詳しい人はいなかったため、自力で頑張るしかない状況でした。
私の性格上、大きな成功より小さな喜びを好むので...
要するに、小心者で失敗するのが嫌なだけですが。
なので、できるだけ簡単にできるものから始めることにしました。
ホームセンターの種苗コーナーで1時間ほど迷い...
結果、ミックスリーフ一択でした。
というより、知識がなさ過ぎてミックスリーフしか選べない状況だっただけです。
なので、横にあった 家庭菜園初心者向け の本も購入。
さらに形から入る私は、少しでもおしゃれに見えるように、木製風のプラスチックプランターを購入。
ミックスリーフは本当に簡単でした。
あっという間に芽吹き、食べることができました。
(あの時のサラダは美味しかったなぁ。)
狙い通り、木製風プランターに育ったミックスリーフは萌えでした。
ありがとう、ミックスリーフ種苗生産者さま。木製風プランター生産者さま。
おかげで、家庭菜園への興味が強くなり、通勤や寝る前にYouTubeやブログで勉強するぐらい家庭菜園漬けになったことで、今年の家庭菜園が実ることになりました。
今年の家庭菜園
今年は
①ピーマン2種類 各1苗
②パプリカ2苗
③オクラ4苗
④ミニトマト1苗+脇目1苗
⑤きゅうり1苗
⑥さつまいも2本
⑦ミックスリーフ 木製風プランターにいっぱい
全てプランターです。
こうやって書き並べると、なかなかの種類の多さですね。
11月ですが、パプリカとピーマンは続行中です。
でも、そろそろ終わりかな。
木製風プランターは小さいものしかなかったので、今年は形から入ることを諦め、ちゃんと家庭菜園用に作られたプランターを使いました。
ミックスリーフだけは、今年も木製風プランターで萌えさせていただきました。
頑なに庭いじりをしない主人も、ミックスリーフの可愛さに萌え、収穫を手伝ってくれたぐらいですので、興味がある方はお試しください。
マンションでも十分可能ですよ。
一つひとつの様子と結果は、書き出すと長く長く長くなりすぎるので、後日UPすることにします。
定植したのはGW。全種類ほぼ同時でした。
今年は梅雨が長く雨が多かったこともあり、みんなぐんぐん成長し、梅雨終わりあたりから豊作になりました。
畑をしている知り合いのおばあちゃまに褒められたのもいい思い出です。
その後、真夏の暑さで収穫量が少なくなり、秋口からやや回復をみせたものの、ミックスリーフ、きゅうり、ミニトマト、オクラは、9月半ばには終了し、今に至ります。
家庭菜園の結果
結果は(大体ですがw)
①ピーマン 100個以上
②パプリカ 30個
③オクラ 30本
④ミニトマト 数え切れません
⑤きゅうり 20本
⑥さつまいも 15個
⑦ミックスリーフ もちろん数え切れません
オクラはもう少し改良すると、倍ほど採れそうです。
きゅうりは3倍ぐらいいけるかもしれません。
上手くいくと、ひと苗から100本ほど採れるそうです。
さつまいもは、簡単な芋ほりができるので、子どもが喜んでいました。
ミニトマトはお弁当の野菜が足りないときに収穫し、彩り豊かにできました。
パプリカは外国産が多いので、栽培できてよかったひとつです。
今年のベスト1はピーマンかな。
家庭菜園のメリットとデメリット
家庭菜園初心者の私の感じたことなので、一般的なものとは少し違いますのでご了承ください。
【メリット】
・野菜農家さんに対する尊敬の念が強くなる。
・今年の野菜代が少し浮いた。母も喜んだ。
・食卓の野菜が足りないときに収穫し足せた。
・おばあちゃんたちとの話のネタができる。
・料理のバラエティが増える。
・子どもの夏休みの自由研究に使える。
・毎日の成長をみることや管理が楽しみになり、無駄な外出が少なくなった。
【デメリット】
・子どもが「同じ野菜ばっかり飽きた!」とすねた。
・プランターの片づけに時間がかかる。
・頑なな主人に「早く片付けて」と言われる。
・ゴミが増える(葉や根など)。
・なのに、来年の計画が頭に浮かぶ。
「家庭菜園に興味があるけど、中々できない」と思われている方。
時期は必然的にやってきます。
なので、無理はせず、時期が来たらライフスタイルに合った家庭菜園から始めてみるぐらいでいいと思います。
そのうち、ハマります。